天は自ら助くる者を助く

自分の好きなものに正直に生きていたい。

八方塞がり

こんばんは。

 

もういつからこのブレインフォグ状態から抜け出せないのでしょうか。

卒業研究の研究室選びを完全に間違えてから地獄のような日々が始まりました。

配属されてもう1年半くらい経とうとしています。

私の配属は少し特殊で、外部連携研究機関に配属されています。大学と連携して共同研究を行っている機関です。これは自分の希望で、好きなことが出来そうだったから、割の何のためらいもなく選びました。

最初の頃は経験の為に、病院に見学に行かせてもらったり、研究室内でデータの入力をしたり、先生とスタバ飲んだり、ちゃんと解析したり、それなりに楽しく過ごしていたのですが、半年間の実務実習が明けてからというもの、研究室の作業部屋が撤去され完全リモートでの作業になり、家に籠って一人でひたすらパソコンのデータと向き合う日々が続いていました。

1月に地方の解析機関で1か月の短期留学と称して、解析の勉強をさせてもらえる機会も当初はあり、自ら行ってみたいと名乗りを上げたのですが、このご時世ということで受け入れ先から拒否されてしまい、撃沈。

この結果、毎日時間が有り余るようになり、そうこうしているうちに段々と気持ちがおかしな方向にばかり向くようになりました。こんな状況を打破しようと、教授にも相談して研究テーマ自体を変えて、大学の研究室に行くことも企ててみて、教授からもいいよと言ってもらえたので、「この暇から解放される!勝ち!」と一安心したのも束の間、今更私の入り込む隙もないようで、手技を一から教えてくれる人もいなければ、気軽に雑談できるような仲のいい友人もいなかったので、完全に八方塞がりになってしまいました。もうこれ以上の逃げ道は私の頭の中にはもうありません。

 

頑張って研究室の人たちと会話しようとするものの、ついていけないことも多く、だんだんと中学の頃からの対人恐怖が湧き上がってきて、上手くコミュニケーションを取る事もままなりません。実験で分からない所を聞こうとすると、そっけなく返されてしまい、やっぱり自分は人をイラつかせる天才なのかと考え始めてしまい、人とどう話したらよいのか分からなくなって、話しかけるのもままならなくなり、居場所を失っていきました。今でも研究室に行くことはありますが、同じ空間に人がいる事を考えただけで、手が痺れて頭が真っ白になって、実験も上手くいきません。完全に悪循環に陥ってしまいました。

 

人との関りも苦手だし、暇をつぶすことも出来なくて、もうどうしたらいいのか分かりません。甘えただってことは分かっているけれど、自分なりに行動して打開しようとした結果、全て空回りに終わってしまってもう考える事も疲れてしまいました。今の連携研究機関のテーマをなんとか維持しつつ、ただひたすら、卒論発表までの6か月を、何も考えず、耐えに耐えまくって過ごすしかありません。卒業できれば勝ちだと思って、気を強くもって過ごすしかありません。国家試験もあるからその勉強もしないといけないし、あとは資格の勉強でもしてみようかな。

 

今陥っていることを簡潔にまとめると、

①最初に配属された研究室が放置研究室だったため、暇を持て余して余計なことを考えるようになった。

②時間をつぶすために学部の研究室に戻って研究することを企てたが、居場所がない。

③②で改めて感じたが、やっぱり人が怖くて、社会に出て上手くやっていける自信がない。

 

まさか最後の研究室でこんなつらい時間を過ごすことになるとは思ってもみませんでした。自分の判断の甘さに絶望しています。毎日朝起きる時は、また一日が始まってしまう事に絶望していますが、なんとか生きていくしかありません。半年も気を強く持って生きていける自信は全くもってありません。このどうしようもない豆腐メンタルを誰か叩き直してください。