天は自ら助くる者を助く

自分の好きなものに正直に生きていたい。

合同説明会

約2年後、ピカピカのスーツを身にまとい、希望に満ち溢れた新入社員として1歩を踏み出している自信は、正直20%くらいしかない。でも20%は普通の人たちとおんなじ顔して、同じように嬉しそうに入社式に出席していたい気持ちはある。

正直な話、今回の説明会はクオカード欲しさに参加した。今の生きるモチベーションはスターバックスで本を読むこと以外にないから、それの足しになる金なら何でもいい。交通費以上のクオカード収益があったからこれでいいんだ。動機は何にせよ、家にいなくて良い理由があるのはその日一日のモチベーションが変わってくるな。毎日どこかへ出かけよう。

説明会に参加して、就活に対する意識がガラッと変わったわけではない。たかが30分、いいとこだけかいつまんだ説明に端から何も期待していない。でも少し前の私だったら、「社会人になれば何か変わるのかな!わくわくするなあ!」みたいな変な意識高い系が目を出して、変な自己啓発セミナーに行った帰りみたいに「これから私は変わるんだ!」みたいな10日にはみるみるしぼんて行く野心に憑りつかれていただろうが、今回は終わってもやけに冷静だった。これは成長ととらえてもいいのか、一種の諦めなのか、私にもよくわからない。でも、今置かれた状況を受け入れる、未来にばかり目を向けない、ということは意識できているのかなとは思う。

ある会社のブース説明の後に、去り際に少しだけ人事の人に声をかけてみた。「今度、インターンに参加することにしたので、よろしくお願いします。」と。あと、研究ではドライでデータ解析をしていることも。そしたらそっち系の部門良いかもねみたいなことを言ってくれた。もちろん世間話ではあるものの、私にも少しは役に立てるおかもしれないと思って心が少し軽くなった。

薬剤師になることに抵抗があることも伝えたら「ここの会社は何にでもなれるよ。」と言ってくれたことも印象深かった。これやりたいと言ったらやらせてくれる社風。今の私にはそんな発言する責任を背負える余裕はないけど、そういう視点で仕事探すのもいいなと思った。

家賃補助、ちゃんと休みが取れる、自由な社風。

今の私の求める職場条件。